面的思考のワークショップ ver.4
- tabikenn
- 2019年1月8日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年1月10日
近畿大学経営学部の山縣ゼミに協力いただき、社会人を交えて面的思考の実験ワークショップを行った。学生と社会人、それぞれのチームごとに、この発想法の課題を見つけてもらうとともに、参加者自身の思考のクセも明らかに。

近畿大学の山縣先生と3年有志、常葉大学生学生に家電事業会社、食品流通事業会社のデザイン、企画の専門の方々を迎えて、面的思考の押しかけ実験、第三弾ができた。今後、皆さんに教えていただいた矛盾や課題に取り組みまなければ。
学生チームは「情報と情報の繋がりは見ていたが、その間の隙間に何かあるというのは新鮮」「一度ロジカルに考えてしまうと、それを壊しにくい」「造形の私たちはなんかありそうってぼやっとマッピングしたけど、経営の学生は時間の流れを手掛かりにしてて、すごい」と考え方の振り幅を増やすには役立ったか。
社会人は「課題として認識していた」「今日は誰も製品のディテールなど、モノから発想していなかった!」という同意がある一方で、「チームビルディングがうまくいかないと、面的な思考も加速しない」「先行提案には線的思考の資料が必要..」との意見はありがたい。「講師の中の暗黙知がまだありそうで、手順に落とし込んでほしい」という指摘は、ごめんなさい、の一言.. まずここから考え始めよう。 A 事業者の課題を広げてみる -チームビルディング自体が課題? -発想したいテーマの内容や粒度に応じて、面的な思考が適切か? B 面的な思考の定義を見直してみる -複数レイヤーの情報は、平面という2次元で捉えきれる? -面を作る基準は何? C WSの運営を見直してみる -事業と顧客の理解。面的なマッピング。変革を伴うサービスシナリオとCVCAなど、本来は3回分ほどのコンテンツを半日で行うことに無理があったか...
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